残菜処理室です。各学校から食器、食缶が戻ってくると、食べ残しの量を計ってから処理します。残った量で今後の献立作りの参考にするためだそうです。残菜は業者が回収し、肥料を作って土へ返します。
多い時で1袋20kgの残渣が30袋出ます。
ちなみにカレーの日は食べ残しが少ないそうです。
食器、トレー、食缶、コンテナも洗浄室で洗浄します。
洗浄する機械です
コンテナ室です。洗浄された食器等はコンテナに入れて、コンテナ室に運びます。天井から出ているダクトから105℃の熱風が出て、1時間半かけて食器をコンテナごと乾燥、消毒します。とても広い部屋ですが、全てのコンテナを運び入れると部屋いっぱいになるそうです。
新しい給食センターになり、食器、食缶も新しくなりました。食缶は容器が2重構造になり、保温、保冷性が向上しました、蓋もパッキンになっています。右のコンテナがアレルギー対応給食用のものです。間違えない様に学校名、クラス、氏名が記入されています。
新しい食器です。おかずの皿に仕切りがつきました。
給食センターでは体験コーナーとして、手洗い体験、エアシャワー体験ができます。調理師さんたちは、別の部屋へ行く時には必ず手洗い、エアシャワーをすることになっているそうです。その他に食育体験ホールもあります。
保護者のFさん、解りやすいレポートをありがとうございました!
子供達が毎日食べる給食。学校生活の一部です。学校の給食は成長期の子供に必要なエネルギー、栄養を考慮されたものです。
健康な成長を願って、より安全な、美味しい給食を作って下さる多くの方々の1日を知る事ができました。