2000年6月23日(平成12年)に発行された本です。
現在の6年生が生まれた年ですね。
全国でも、1つの小学校の歴史について書かれた本は貴重で大変珍しく、他には無いのでは?という意見もあるほどです。
明治大学やTBS放送局からは、貴重なので、資料として保管したいとの依頼があり、1冊ずつ寄贈したそうです
この度、著者の吉田和平さんにお話を伺う事ができました。
この本の発行は、財団法人「大坂会」様からの寄附を「橋本小の歴史を本にし、後世に残したい」という当時の校長先生の願いから始まったそうです。
吉田さんは、図書館などで、橋本小に関連する多くの本、古い新聞記事の細部に至るまで調べてまとめ、また卒業生の方々や近隣の方々からも話を聞き執筆に1年4ヶ月の歳月をかけたそうです。
校正から装丁まで、全て、お一人でされたそうです。
発行数は700冊。全て非売品です。
東奥日報が本の発刊と著者の吉田さんを紹介し、本の贈呈日には希望者が学校に押し寄せ、また、世界各地に住む卒業生からも、本を希望する声が多かったそうです。
読んだ方々からの反響は大きく、吉田さんの元には、多くの感謝の手紙が寄せられたそうです。
「物書き冥利につきますね….。」
優しい笑顔ではにかまれた吉田さん。
「橋本小学校ものがたり」
まだ読んだ事のない方、この機会に読んでみませんか?
小学校に保管してある本を貸し出しして下さるそうです。
青森市民図書館、青森県立図書館にもあるそうです。
さて、ここで問題です。
「おやじの会」は何年に発足したでしょうか?
答えは「橋本小学校ものがたり」p 378を御覧下さい。